私の実家は元々父が自営業していたせいか、銀行員の方が毎月家まで来て残高の報告などしていたらしく、今でもその名残で毎月来ています。
10月に帰省した時にたまたま銀行員の方が来て、私も1度担当の方と会っていました。
その後、担当の方から電話をもらい「母の貯金について提案したいプランがあるので次回帰省する時に会ってお話をさせて下さい」と言われたので予定しました。
銀行員の方が説明してくれたプランはといいますと。
母は80歳と高齢になっているので、いつ何があってもすぐに本人以外で指定した人が、母の貯金をおろせるプランがあるので手続きしておきませんか?
という事でした。
更に詳しく聞いていくとそのプランは、1口からという物でその1口が結構高額で手数料が数パーセントかかるので割と銀行に持っていかれる仕組み。
なるほどそういう事ね、と思いながらもそれはそうだよなとも思いました。
銀行側も儲けなければやっていけないので、手数料は当たり前ですよね。
この時はとりあえず、少し考えてみますと伝えて終わりましたが、このプランが良いのか悪いのかいまいち自分では分からず、職業上お金や税金に強い叔父がいるので相談してみました。
こうこうこういうのを銀行に勧められたけどどうなの?
すると一言
「そんな事する必要ない」
それから
「俺が税金などみてやるから、銀行に手数料払ってまでそんなことしなくても、贈与して使えるようにしておけば後々もいいぞ」
と頼もしいお言葉。
要は、しっかりと対策すれば、銀行に手数料なんて払う必要はないということですね。
親族が亡くなった後、銀行口座が凍結なんて話も聞くので、銀行の持ちかけた話が法外だとは思いませんが、知らないことばかりですね…
この叔父ですが、子供だった頃の記憶だと年度末が近づいてくると家に来て父の自営業の確定申告の書類を作ってくれていた覚えがあります。
もちろん子供だった私は確定申告なんて知りもしないので、今思うとあれは確定申告の書類を作る作業だったのだと分かったのですけどね。
信頼できる身内にこういう方がいると本当に心強いです。
ということで、今回の件はほぼほぼやらない方向で保留となりました。