私は現在田舎に母を1人残し東京で暮らしています。

去年の春に母の認知症が発覚してしまい、夏には診断により認知症が確定してしまって現在「要介護1」です。

母を1人残しているので、その頃から「いつかは面倒を見に帰らないといけないのかな?」と漠然と悩んでいました。

幸いにして、母の兄弟(私の叔父叔母)が何人か実家の隣の市に居て、気にかけて訪ねてくれる回数を増やしてくれたりしてはいます。

私は都内で一人親方として内装系の職人で生計を立てており、わりと時間の融通は効くので、会社勤めの人よりは頻繁に母のために田舎に帰ることは可能です。

しかしやはりこのまま遠距離で見るのがいいのか、田舎に帰って母の面倒を見たほうがいいのか。

漠然と「いつかは帰ることになるのだろう」と考えつつも、悩んでいました。

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田舎に帰って果たして仕事はあるのか、母の介護をちゃんとできるのか、という不安もありますし…

とはいえ放ってはおけないので、認知症が発覚して半年くらい経った頃には、近いうちに田舎に帰って在宅介護をする方向に気持ちが固まってきました。

田舎の親戚は、帰省するたびに「帰ってこい帰ってこい」と言いますし。

しかし東京の仕事仲間や友人は、帰ったからといって何ができるのか。仕事はあるのか。東京に残ってしっかり稼ぎ、その上で母のために色々したほうがいいのではないか。

と言う人が圧倒的に多いのです。

仕事でお世話になっている親方であるシャチョーの奥さんは、介護の国家資格を持っていて色々詳しいのですが「男1人で在宅介護は不可能に近い」と言っていました。

旧友のK氏は「帰って仕事しながらだと結局お母さんと一緒に居られる時間なんてないんじゃないの?」と言ってきます。

「生活の中でイライラしながら面倒を見るより、お母さんのために時間を作って帰ってあげたほうが、お母さんに対して優しくなれるんじゃないの?」

とも言っていました。

一度は帰って在宅介護をする方向に気持ちが固まっていたのですが、東京での人間関係において「それは早く帰ってあげたほうがいいよ」と言ってくる人が全然居ないのです。

たしかに私には介護の知識があるわけでも、仕事をせずに暮らしていけるだけのお金があるわけでもありません。

田舎に帰ると、今より収入も確実に減るでしょう。

そうなると家に居られる時間もなくなってくるでしょう…

そんな流れで、言葉にするとサラっと流れてしまいますが、私の頭の中では紆余曲折、悩みに悩んだ挙句、しばらくは単身赴任のお父さんのように、東京と田舎の二重生活をしていくことにしました。

もちろん不測の事態になればまた話は変わってくるでしょうが…

とりあえず明日、実家がある県の隣県から仕事が入り、親方の配慮もあって私が行くことになったので、その足でまた1週間ほど帰省してきます。

最近の母との電話のやりとりでは随分落ち着きを取り戻した感じではありますが、どうなることやらですね・・

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